2017年12月のブログ記事

  • かんとうだき【関東煮き】(p.312)

    〔関西方言〕おでん。関東煮。 『三国』は何でもかんでも関西方言と安易に決めつけるところがある。 「かんとうだき」は東京でも通じる(もっとも「関東煮」や「おでん」が主流だが)ので、けっして関西方言ではない。本当の関西方言は「かんとだき」と「う」を省略した言い方である。この違いをはっきりしてほしい。

    nice! 1
  • ひゃっかじてん【百科事典】(p.1294)

    「学術・技芸、および日常社会のことがらを広く集めて解説した辞書」 問題なのは岩波書店が出している「広辞苑」である。 この辞書は「国語辞典」でありながら「百科事典」も併記したところにウリがあるとするが、この「百科事典」の部は左に偏向していて新版が出ても一向に書き換えようとしない。一言で言うと日本を貶... 続きをみる

    nice! 1
  • だんじょ【男女】(p.922)

    文字通り「男と女」のこと。 辞書には「男女共学」「男女同権」が載っている。 最近は「男女共同参画」ということばができた。 時代の流れとともに女性の地位向上を求める声が大きくなっていくことがわかる。 最後のは、「女」が上で「女男共同参画」としたいのが女性の本音だろう。「女男(じょなん)」は「女難」に... 続きをみる

    nice! 1
  • じょくそう【褥瘡】(p.714)

    「長く病気でねていて弱ったときなどに、からだの圧迫を受けやすい部分にできるえそ(壊疽)」  どうしてこんな難しい語を使うのか。外国人看護師いじめだ。日本人でもこれを漢字で書ける人はほとんどいないだろう。どうして「床ずれ」ではダメなのか。「壊疽」も難しくて説明が必要だ。

    nice! 1