2018年6月のブログ記事

  • れんちゅう;れんじゅう【連中】(p.1666, 1667)

    「れんちゅう」と「れんじゅう」はどのような使い分けがあるのだろう。 「れんじゅう」は古風な言い方。②古風な音曲などの一座の人々」が語源だろうが、これはすでに廃語に近い。 「れんちゅう」にある〈軽く見て使うことが多い〉の注は当たっているが、今はほとんど聞かない。漢語は堅苦しくて遠ざけられるのか。

  • やから【族・輩】(p.1556)

    「なかま、連中」 ふつう、悪い意味で使われる。昔はよく「不逞の輩」が使われたが、今は死語と化した。 今、大の大人が使うと「差別発言だ」と騒ぎになること間違いなしなので、使わないようにしましょう。