さかて【逆手】(p.560);ぎゃくて【逆手】(p.350)

これらの使い分けは微妙だ。
NHK放送文化研究所のQ&Aを見ても「放送では、ひゆ的に言う場合に限って両方の読み方をしています」とだけあって違いがよくわからない。
「さかて」は「訓+訓」、「ぎゃくて」は「音+訓」なので前者のほうが筋が通っているようだが、ことばは理屈通りにはいかない。この勝負痛み分けか。