じさ【時差】(p.615)
「地球上の各地方によってちがう、標準時刻の差」 ちなみに「新明解」はより科学的に 「時刻として、各地点の地方時を採用すれば、時差は、経度差15度につき1時間」 とある。その通りだが、実際はきわめて政治的な要素がある。 ネパールはインドに対する対抗意識からか、15分という稀な時差を設けている。また... 続きをみる
「地球上の各地方によってちがう、標準時刻の差」 ちなみに「新明解」はより科学的に 「時刻として、各地点の地方時を採用すれば、時差は、経度差15度につき1時間」 とある。その通りだが、実際はきわめて政治的な要素がある。 ネパールはインドに対する対抗意識からか、15分という稀な時差を設けている。また... 続きをみる
「ものごとの多い少ないをかぞえたもの」 すべての分野で正しいわけではない。 政治の分野では大いなる「うそ」がまかりとおっている。 その典型は南京大虐殺による中国人被害者数だろう。当局は死者数を20万人から30万人に引き上げたが、事件当時南京の人口は4万人だった。どうしてそんなに多くの死者が出るのか... 続きをみる
これには二つある。 ①ちゃ-う〔関西方言〕…じゃない。「ちゃいまっせ」 ②ちゃう〔話〕「てしまう」の変化。ちまう。 ①が「関西方言」なら②は「東京方言」だろう。(「三国」は関西方言と言いながら、東京方言を断固認めようとしない) ①の「ちゃいまっせ」は古語ともいうべき表現で、今はほとん... 続きをみる
「最後に卒業した学校の段階」 A大学がB大学より上だと自慢するスケールの小さな自尊心。 東京にはMARCHG(明治青山立教中央法政学習院)などという造語があるそうだ。 その上に早慶上智、その上に旧帝大があるとする。 しかしそれは日本国内での論議であり、グローバルな視点がゼロだ。 従って、毎年春某週... 続きをみる
「三国」は「あくみょう」に、「新明解」は「あくめい」に語義を載せています。 次のことばはどう読むか。 「悪名高い」 1. あくめいたかい 2. あくめいだかい 3. あくみょうたかい 4. あくみょうだかい 1.と 3.は発音しにくい。連濁の法則に当てはまる 2.か4. を選びたい。そのどちらにな... 続きをみる
「したたりおちるほど多く、汗が出ること」 次のうちどれが正しい表記だろうか。 1. あせみづく 2. 汗みづく 3. 汗水漬く 4. 汗水漬 5. あせみずく 6. 汗みずく 「みずく」は「水に漬かる」「水に浸る」からきているから語源に忠実な3が良い。 「三国」も示しているように本来は「みずく」で... 続きをみる
「〔女性や俳優が〕けしょうをしていないこと。すがお」 今は女性語として定着しているが、もともとは歌舞伎界のことばだったという。それなら「俳優」は「男優」のことになる。 「すっぴん」は肩の凝らない言い方だが、年輩が使うには気恥ずかしい。一方「素顔」はフォーマルな言い方。「素顔のままで」は自然だが、「... 続きをみる
これは見出し語に載っていない。 ちょっと言いよどむとすぐに「なんだろう」や「なんだろっ」を連発するのは東京人だ。 関西人にはいかにもキザに聞こえる。関西では「ええと」ぐらいか。 「なんだろう」と言う前に自分の考えをまとめてからしゃべれ、と言いたくなる。
「常識による理解をこえるもの」(例)異次元の発想 最近有力新聞の見出しに「別次元」という言い方が出た。 「意味ある「61」別次元、初出場で痛感」 アメリカの PGAtour で3日目まで4位だった日本人プレーヤーが最終日に9アンダーの61を出し、2位に5打差をつけて優勝した記事である。 「異次元」... 続きをみる
「日本語の単語や句などを一定の順序にならべ、表記・意味・使い方などを日本語で説明した辞典」 最近は電子辞書が出てきて紙の辞書の売り上げが減っている。しかし、よく考えてみると無料で利用できる on-line サービスは小学館の『デジタル大辞泉』しかない。 三省堂の「三国」「新明解」や大修館の「明鏡」... 続きをみる
「信じてよりどころとすること」 数字にはまやかしが多い。特に商品について。 「この器具の除染率は99.9%です。」うそ言え。この程度のうそでは過大宣伝にはならない。実際はその半分以下だと見てよい。 また、政治集会で主催側発表12万人というのは完全なうそ、公安の調べでは3万人だったりして。政党支持率... 続きをみる
いっぺん。(例)一度来たことがある 最近気象庁は「数十年に一度」と並んで「五十年に一度」という言い方を採り入れるようになった。「50年に一度の大雨」「50年に一度の大雪」など。 「数十年に~」でよいのに、なぜジャスト「50年」なのか。49年や51年ではだめなのか、と突っ込みたくなる。自然を相手に... 続きをみる
パッチ=長いももひき。〔もとは朝鮮語という〕(例)「必死のパッチ(=関西方言で一生懸命)」 これには心当たりがある。プロ野球の在阪球団が勝利したあと、ヒーローが勝利者インタビューで「選手たちは必死のパッチでがんばっています」と言った。関西の視聴者は我が意を得たりと思わず笑みがこぼれたが、在京テレ... 続きをみる
〔動詞のあとについて〕終わりまで…する。そこで終わりにする。(例)泳ぎきる、逃げきる、使いきる、言いきる 最近「勝ちきる」ということばがはやっている。これは東京弁だろう。スポーツ関係のアナウンサーに多い。「100メートル競走を勝ちきりました」のように。 それなら、「勝った、勝っ... 続きをみる