ユニセフ (p.1588)

「戦争や災害にあった国の子どもの幸福と栄養と健康を守るために作られた。国際連合の補助機関。」
まったく異議はないのだが、辞書は定義以上に書けないきれい事に映る。テレビや街頭で盛んに呼びかける募金に応じても、その金はどこに使われるのか。かつて学校の生徒から徴収した赤い羽根共同募金や東北地震募金は有効に使われたのか。上部団体がぽっぽないないしない保証はない。
ぼきん【募金】(p.1414)
本来の意味に加えて
「 〔あやまった使い方で〕おかねを寄付すること。また、そのおかね。」
多少政治色がするが、うなづける点はある。