そうなんだ (p.841)

「(感)おどろき・不満などを示す、あいづちのことば。」
これは東京方言だが、東京人によるこの辞書は「東京方言」の存在を絶対に認めない。
特に東京人があいづちに使うときのきざなニュアンスには触れていない。
一方、あいづちではないが「なんだ」(p.1125)には
「〔関西・中国・四国方言〕なかった。(例)すまなんだ」
とある。全部で二府十四県もある広い地域でこの言い方が軒並み使われているのか。具体的に説明してほしい。