へ【屁】(p.1374)

「肛門からもれる、腸の中のガス。おなら」
関西弁ならではの表現が「(何もする事がないから)屁えこいて寝よか」
とか、子どもの遊びで「だぁるまさんが転んだ」を「坊さん(ぼんさん)が屁をこいた」
という。「ぼうさん」ではなくて「ぼんさん」である。
関西弁は品がない、と東京人の顰蹙を買うだろうが、そのユーモラスな言い方に関西人の笑いと人間味を感じる。これは文化のちがいだろう。