かいぼり【掻い掘り】(p.229)

「(魚をとったりするために)堀や池などの水を全部くみ出すこと。」
この語は寡聞にして知らなかった。
 同じ意味を表すことばに「池干し」「池ざらい」「ざっこざらえ」「じゃっかい」「ドビ流し」「ぽんつく」などがある。「三国」に「池干し」の記載はない。
筆者が小さかったころは「じゃっかい」と言っていた。これは関西方言かもしれない。